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2015.08.29  あすなろ146 ダンゴムシ(過去記事)

2013.12号

我が家の五年生が、ダンゴムシを多足類だと思っていたことが判明しました。
わたしゃがっかりしました。

今回は、ダンゴムシのお話です。

まず、冒頭の件について。

ダンゴムシは、ご存じの方も多いと思いますが、
甲殻類――つまり、エビやカニと同じ仲間です。
それに対して多足類とは、ムカデやヤスデの仲間です。
決定的に違うのは、その節の区分です。
甲殻類は頭胸部と腹部に分けられて、脚は腹部にはついていないのですが、
多足類は体の後端の節まで区別できない節が並んでいて、最後まで脚が付いています。

web上にわかりやすい解説がありましたので、そのまま無断転載します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ダンゴムシの体

背中のキャタピラの数は7枚(これが胸になります)

146-1.png

ダンゴムシの体は,こんなふうに分かれます。

146-2.png

㋑から見てください。頭→1 胸→7 腹→5 尾→1 全部で14です。

ダンゴムシはこん虫のように頭・胸・腹がはっきりと分かれていません。
でも14節に分かれます。これがキャタピラのように1つ1つつながれているのです。
観察してみてください。

この図はミュージアムパーク茨城県自然博物館の
「身近な土の中の生き物」という冊子からおかりしました。

 

ダンゴムシのあし

ダンゴムシのあしの数を知っていますか?

昆虫は6本。クモは8本 ダンゴムシは14本です。

だから虫ではないのです。エビやカニの仲間なのです。こうかく類なんです。

でもダンゴムシって名前がふしぎですね。

こうかく類のあしは、8対16本ありますが、ダンゴムシは、7対14本です。
仲間なのに1対たりません。

ダンゴムシは、最初の1対が口に変化してしまい残りの7対が歩くあしになっています。
エビやカニは、最初の3対が口の一部で残りの5対が歩くあしなのです。

 

(転載終わり)
(小四が書いたブログからの転載ですので、文が少々幼いです)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

タマヤスデという、ダンゴムシに酷似したヤスデもいるのですが、
尾部まで体節が単調で、ダンゴムシとは違うことがわかります。

146-3.png

さて、ダンゴムシといえば、図鑑を見ると必ずと言っていいほど
「オカダンゴムシ」という名称で掲載されていると思います。
幼い頃は、これを見て「じゃあオカ以外のダンゴムシもいるのかな」とか思ったのですが、
その後、なんとなく「ダンゴムシの正式名称はオカダンゴムシ」などと
勝手に納得するようになっていました。
 が、それは間違いだったのです。
本当は、幼少の自分が正解で、オカではないダンゴムシもいたのです。
つい最近まで、齢四十過ぎるまで知りませんでした。
ただ、私の場合は、小学生の頃から「オオケマイマイ」や「ナナフシモドキ」という
名前を知っていたオタクだったからこそ、こういう納得をしてしまった、
という言い方もできます。
言い訳ですが。

146-4.png


オオケマイマイは、殻の外に毛が生えているカタツムリであるケマイマイの一種です。
しかし、「オオ」のついていないケマイマイはありません。
理由はわかりません。

ナナフシモドキは、れっきとしたナナフシの一種ですが、なぜかモドキがついています。

ナナフシモドキの名に関しては、web上ではモドキがつく理由について
まことしやかに語られている説がありますが、
私は様々な理由からウソであると確信しています。
長くなるので割愛しますが。

とまあ、和名には「なぜかついちゃった変な名前」というものがあることを
知っていたがために、疑うことをやめてしまっていたのですね。
本気で反省しています。

そんなわけで、オカ以外のダンゴムシです。
まずはハマダンゴムシ。

146-5.png

次に、コシビロダンゴムシ各種。

146-6.png

えーと、何ですかこの萌えキャラ達は。
これまでの人生、すごく損していた気分ですよ。

コシビロダンゴムシには種類がいくつかあるようなのですが、
まだ本格的な記載整理は終わってないようで、
何種類くらいいるのかははっきりしていないようです。

146-7.png

ところで、こちらのハマダンゴムシとコシビロダンゴムシは、
昔から日本にいる在来種なのですが、
オカダンゴムシの方は、明治以降に日本にやってきた
外来種だということがわかっています。

現在、我々が外来種オカダンゴムシばかり見かけるのは、
こちらの方がコシビロダンゴムシよりも乾燥に強いからです。

コシビロダンゴムシはある一定以上の湿度がないと生きられないので、
森の落ち葉の下などで暮らしています。
一方、オカダンゴムシは、普通の庭先や校庭でも大丈夫です。
となると、見るのはオカダンゴムシばっかりになっちゃうわけですね。

そんな理由から、オカダンゴムシは別にコシビロダンゴムシを
追い出しているわけではないと考えられています。
が、最近、ダンゴムシ同士もケンカすることがわかってきましたので、
まだ結論は出ないようです。

一方ハマダンゴムシは、砂浜で穴を掘って住んでいるとのことです。

つまり、次の海水浴では、課題が一つ増えたということですね。

学塾ヴィッセンブルク 朝倉  


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